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アカデミーのお知ら

クロス・ノブエ


Kurosu Nobue

ご挨拶


皆さんこんにちは!

私はフラメンコを30歳を過ぎてから趣味として始め、すぐにフラメンコの魅力にはまってしまいました。2007年にベニ先生に習い始めてから、1年後には準舞踊団員となって自分の中でもっと本格的にフラメンコに向き合うようになりました。


そこからはまるで導かれているかのように、自分とフラメンコが強く結びついて行くのを感じました。


1番大きな変化となったのが2012年に初めて新人公演のにチャレンジして準奨励賞をいただいた時です。1年前から、仕事も辞めて、ベニ先生のプライベートレッスンを毎週受け、朝から晩まで教えてもらっていたことの復習と練習の日々でした。全てにおいて初級者だった私へのレッスンはベニ先生も大変だったと思います!!


新人公演に出ようと決めたのは、「大きな舞台で、一人で、自分のことを知らない人達の前で踊る!」ということが目標だったので、まさか賞をいただけるとは思ってはいなく、当時はただビックリしていました。そしてここから自分にとって新しいスタートとなって、ますますフラメンコが人生に欠かせない存在となっていきました。

2014年、2016年と新人公演にチャレンジして2016年は奨励賞をいただけた時は本当に嬉しかったです。


舞踊団員として、ベニ先生の舞台にいくつか出演させていただいたことも貴重な経験でした。2017年のスペインコルドバ公演で踊った時の景色,見ている観客の熱さは感動的で忘れられません。そして翌2018年スペインコルドバでソロ出演させていただいて大きな目標が実現し素晴らしい経験となりました。


私にとってもう一つの大きな影響を与えてくれたのは,【生徒さんへ教える】ということでした。フラメンコを始めた当初は自分の踊りの上達にしか興味がなく,ベニ先生に習い始めた時も全く人に教えるということに関心がありませんでした。


私がベニ先生のスタジオに入会して間も無く,ベニ先生と面談するという機会がありました。ベニ先生から「どんな目標があるの?」と聞かれて,普通に踊りが上手くなりたいと話していましたが,なぜだか全く思ってもいなかったのですが,「人に教えるということにも興味あります」と勝手に口がしゃべっていました。あとで思い返してもとても不思議なことですが,この瞬間から【先生になる】という道が出来て,現在まで10年以上も続けて歩いてきました。


1番最初に教えた生徒さん、発表会に出演した生徒さん達、子供クラスで教えた可愛い生徒さん達、フラメンコを私が最初から教えてソロで踊るまでになった生徒さん。。全ての生徒さん達が、私のフラメンコの歴史と経験に欠かせない宝物で、これからのフラメンコを向き合っていくために大切な存在です。


私の持ち味はベニスタで培ってきたアイレ(雰囲気)とキレの良さ、リズムや音楽を楽しむ気持ちです。生徒さんの皆さんへは振付けを教えるだけでなく、これまでの舞台経験による、踊るために必要な見せ方や動き方などもレッスンの中でアドバイスしていきたいです。

日本のフラメンコを習っている人のほとんどは、大人になってから始めた人達ばかりだと思います。30歳を過ぎてからフラメンコを始めた私だからこそ教えられるフラメンコを、たくさんの方へフラメンコの楽しさと奥深さを伝えられるように、心を尽くしてレッスンをしていきたいと思っています。


フラメンコに年齢は関係ありません。

フラメンコは一生のもの。

たくさんの皆さんとその魅力を共有していけたら嬉しいです。

【プロフィール】

2003年鈴木真澄氏のカルチャースクールにてフラメンコを始める。

2007年6月よりベニートガルシアに師事。

2008年にベニートガルシア・フラメンコ準舞踊団、翌2009年に同舞踊団に入団。

2011年同氏の初プロデュース作品 「Momentos de la Vida 「証」AKASHI」

2012年日本フラメンコ協会 第21回新人公演にて準奨励賞を受賞。

2013年、2014年「Momentos de la Vida 「標」SHIRUBE」に舞踊団員として出演。

2016年日本フラメンコ協会 第25回新人公演にて奨励賞を受賞。

2017年7月、ベニートガルシアの初となるスペインコルドバでの公演に出演。

2018年第1回コルドバフラメンココンクール東京優勝。スペインコルドバでの舞台でソロ出演を果たす。


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