🌹 葉山マリーナ – 海に響いたフラメンコの調べ
- Beni Sensei
- 9月19日
- 読了時間: 2分
2025年9月13日、葉山マリーナヨットクラブ 主催の国際ヨットレース インターナショナル・フレンドシップ・レガッタ2025 において、スペイン大使館 のご依頼を受け、BGフラメンコアカデミーが表彰式前にフラメンコを披露いたしました。
出演したのは、舞踊 原田真夕子・北村奈美、ギター 逸見豪、カンテ 小松美保。潮風が漂う海を背景に、舞台は特別な輝きを放ちました。曇り空から時折雨が落ちた一日でしたが、本番の頃には雨も上がり、多くのお客様に温かい拍手をいただきながら踊ることができました。
東京五輪のセーリング競技が行われた同じ海で、国際交流と友好を目的とするこの大会において、世界各国の大使館関係者やヨットクラブの参加者、地域の皆さまに向けて、ベニート・ガルシア フラメンコアカデミー の名を背負い踊りを披露できたことは、私たちにとって大きな誇りであり、忘れられない経験となりました。
海の香り、潮騒、そしてコンパスが溶け合い、一つの舞台を作り上げました。フラメンコは国を越え、心と心を結ぶ架け橋となりました。
✨ このような貴重な機会をいただいた 在日スペイン大使館 に深く感謝申し上げます。そして、ご来場くださったすべての皆さまに心より御礼を申し上げます。
詩的版(短詩)
海は鏡であり、祭壇であった。
コンパスは風をはらんだ帆となり、
足音は波、腕はかもめの羽。
カンテは塩の匂いを運んだ。
空はひらけ、旗と声が揺れる中、真実の瞬間が生まれた。
フラメンコはマリーナを照らし、大地と海を越え、心から心へと橋を架けた。
🌙 「次の潮、次のコンパスでまた会いましょう。」