壁のない散歩|Nobu san、バトレスと友情の時間
更新日:4 日前
壁のない散歩と友情の美しさ
今日は、メタセコイアの公園へ行きました。誘ってくれたのは、日本のアートの世界でよく知られている写真家の Nobu san です。でも、最初に心に残ったのは、その有名さでも、写真家としての仕事でもありませんでした。心に残ったのは、誘い方でした。
「ベニ♪お茶しよう🍵いま思いついたw近くの公園で緑を見にいく時間作って♪わたしも時間作ってみるw5月に、午前か午後でリラックスする日を作るw」
このメッセージはとても自然で、近くて、壁のないものでした。日本では、こういうふうにまっすぐで、気軽で、あたたかい誘い方は、そんなに多くないかもしれません。だからこそ、そのメッセージを読んだとき、とても嬉しくなりました。スペインから来た自分にとって、人と人の距離が近いこと、考えすぎずに「会おう」と言えることは、とても自然なことです。だから Nobu san の言葉には、どこか懐かしいものがありました。
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自然の中での出会い
公園に着くと、大きな木々が広がっていました。まるで小さな自然の山のようでした。真ん中には湖があり、空気も静かで、歩き始めた瞬間から体がゆるんでいくような場所でした。車から Batres を降ろすと、まるで自分の森に帰ってきたターザンのようでした。すぐに鼻を使い始めて、あちこちの匂いを楽しんでいました。土の匂い、木の匂い、葉っぱの匂い、水の匂い、遠くにいる人の気配。Batres にとって、その場所はただの散歩道ではなく、大きな世界だったのだと思います。
少し歩くと、Nobu san が見えました。ベンチに静かに座っていました。その姿を見たとき、いろいろな人と会い、いろいろな時間を過ごしてきた人なんだろうなと感じました。落ち着いていて、自然で、無理がない。どこかラテン的な明るさもありました。初めて会っても、こちらが緊張しすぎなくていい空気を持っている人でした。
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Batres の反応
近づくと、Nobu san はとてもあたたかく迎えてくれました。その瞬間から、会話はとても自然に始まりました。そして、何より驚いたのは Batres でした。Batres は、ふだん誰かが近づいてくると、吠えたり、低くうなったりすることがよくあります。私を守ろうとする気持ちが強いのだと思います。でも、その日は違いました。Batres は Nobu san に吠えませんでした。緊張もしませんでした。ただ静かに、私たちのそばに座っていました。まるで「この人は大丈夫」と分かっているようでした。これは Batres にとって、とても珍しいことです。
だからこそ、その時間が心に残りました。犬は言葉を話しません。でも、人の空気をとてもよく感じます。Batres が落ち着いていたということは、そこに安心できる何かがあったのだと思います。

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豊かな会話と学び
そのあとは、本当に素晴らしい散歩になりました。Nobu san と歩きながら、いろいろな話をしました。写真の話だけではなく、人の話、生き方の話、時間の話。Nobu san の言葉には、たくさんの人を見てきた人の深さがありました。カメラで見るだけではなく、人を本当に見てきた人の言葉でした。
話に夢中になりすぎて、昼ごはんを食べるのも忘れていました。それくらい、時間が自然に流れていました。体が何かを欲しがる前に、心がすでに満たされていたのかもしれません。
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友情の美しさ
家に帰ると、Nobu san が撮ってくれた Batres と私の写真が届いていました。その写真を見て、ただ「きれいだな」と思っただけではありません。時間を使ってくれたこと、見てくれたこと、誘ってくれたこと、その全部に感謝の気持ちが出てきました。「お茶しよう」「緑を見に行こう」「リラックスする日を作ろう」。そんな何気ない言葉から、こんなにあたたかい一日が生まれることがあります。
友情は、大きな言葉から始まるとは限りません。静かな公園で、湖のそばで、犬が安心して座っていて、自然な会話が流れていく。そんな一日の中で、気づいたら心に残っているものなのかもしれません。Nobu san と過ごした、あの美しい友情の時間に感謝しています。そして、また近いうちに会えたら嬉しいです。この友情が、年を重ねても、そばを歩いてくれるようなものになりますように。
メタセコイアの公園: Google Maps
Benito García: @benitogarcia_japon
BG Flamenco Academy: bgflamenco.com
写真: Nobu san / Photo Hidetaka Nobu

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